夏場も色鮮やかな早生品種
来歴と調理
赤ラディッキョはチコリーの品種群で、みな葉脈が白く葉身が赤紫色で食べるとほろ苦い味が特徴。丸形をしたキオッジャ市が名産地。他のラディッキオよりも比較的葉が柔らかいので、オリーブ油とワインビネガーで和えたサラダで生食されることが多い。
●特性
直径12cm位の球形で赤と白のコントラストが美しく気温に関係なく発色が良いのが特徴。直まきの適期栽培で極早生の70日タイプ。晩抽性で耐暑性があり、高冷地では夏作可能。低温には弱いので、結球させるならば、秋の遅まきは避けるとよいでしょう。